紙の辞書か電子辞書か
「紙の辞書と電子辞書はどっちがいいですか?」
中学1年生から最も聞かれますが、ほかの学年からもよく聞かれる質問です。
まずはそれぞれのメリット・デメリットを挙げてみましょう。箇条書きにします。
■紙の辞書
メリット ①線やマーカーが引ける・書き込める
②使い込むと学習した実感が得られる
③同じページの他の単語が目に入るので、自然と語彙が増えることがある。
④値段が安い
デメリット①重い・分厚いため持ち運びにくい
②慣れるまで引くのに時間がかかる
電子辞書
メリット ①登録機能があり、覚えていない単語を整理しやすい
②検索がしやすい
③発音が聞ける
④持ち運びやすい
⑤英語以外の辞書も入っている
デメリット①調べて1番上にでる意味だけを見て閉じる生徒が多く、
他の意味を見逃しやすい
②線やマーカーが引けない・書き込めない
③値段が高い
上記をご覧いただいた通り、正直、「どちらも一長一短」が結論になります。
ですが個人的には「電子辞書」がおすすめです。
理由は①発音が聞ける②持ち運びやすい この2点に尽きます。
英語学習は音読が肝です。分からない単語の発音はすぐに聞ける電子辞書は非常に便利。なおかつ持ち歩きの利便性が違います。学年が上がるにつれて、必要な本も多くなるので、極力軽い方がノンストレスに勉強できます。
もちろん紙辞書ならではのメリットもありますので、自分に合う方をご自由に選んでいただいてOK!を結論とさせていただきます。