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4月, 2021の投稿を表示しています

改訂・中学校の教科書

 こんにちは。塾長の田中です。今日は中学教科書についてです。 実は、今年から教科書が改訂されています。 特に英語は、はっきり言って「激難化」といっていいほど、内容が難しくなっています。 簡単に伝わるように、その理由、主に2点を書いていきたいと思います。 ① 文法事項の速習化 文法事項が大幅に前倒しになり、昨年までと比較して、中1の前半からかなりの内容が詰め込まれています。中1の肝であるbe動詞と一般動詞が最初のUNIT1にまとめられているなど、最初から混乱する生徒が増加する可能性が高いです。 量感としても、ざっくり「新UNIT1 = 旧UNIT1+UNIT2+α」くらいのボリュームの違いがあります。極端な話、新中1の最初の内容が、去年までの約2.5倍に増えたと言えます。 ② 単語量の増加 中学で学ぶ単語数が、従来の倍近くまで増加しています。同じ3年間で学ぶ量が増える訳なので、単純計算でこれまでの倍近くの速度で単語も覚える必要があります。 今回は中1をメインに説明しましたが、中3でも文章量が大幅にぞうかするなど、各学年難化しています。英語学習の開始は、新教科書が始まった、今がまさに大切なタイミングです。 当塾では、文法ルールを極力集約して暗記量を減らせるように指導しながら、適度に先取りを進めていきます。受験対策・定期試験対策ともに実現できるような指導を行ってまいります。英語が不安という方・英語は好きだし得意にしたい方、どんな方も大歓迎です。英語の学習相談は、ぜひお気軽にご連絡ください。

大学受験におけるリスニング

 こんにちは。塾長の田中です。 本日は高校英語におけるリスニングについてのお話です。 受験生の皆様は、漠然と受験における「リスニングの重要性」が大きく増してきていると感じてはいないでしょうか? 恐らくセンター試験が「筆記200点+リスニング50点」だったのが、共通試験では「筆記100点+リスニング100点」の配点になったからかと思います。 では実際に、リスニングは急に重要度が激増したのか? 結論としては「大学による」が答えとなります。 具体的に 、愛知エリアの国公立大学を見てみましょう。 ■愛知県主要国公立 共通試験の換算配点 ※R(筆記):L(リスニング) 愛知教育大学   R:L=4:1 愛知県立大学   R:L=4:1 名古屋工業大学  R:L=1:1 名古屋市立大学  R:L=4:1 名古屋大学    R:L=3:1 ※二次試験でのリスニング出題はどの大学もなし ※現時点。変更の可能性はあります。 上記の通り、名古屋工業大学は1:1の配点を採用しているものの、他の大学は従来とさほど変わりません。共通試験の配点を見たまま「筆記とリスニングは同じくらい重要・・・」と思い込むと、大きな勘違いをしてしまいます。 また、二次試験での出題もありません。これらの大学を考えている方は、惑わされずに、志望校の配点や傾向をよく調べてくださいね。 私立大学については、外部試験利用が増加傾向にあります。こちらについては、後日別の記事にしたいと思います。 取り急ぎ、本日の記事は以上となります。

4月授業について

 こんにちは。塾長の田中です。 まもなく春期講習が終講し、4月授業が開講します。 春期を既に終えた方も、授業は受けた後の復習によって、はじめて自分の力になります。 ぜひ、どんどん自習に来てください。質問もお気軽に! 4月からの授業は4/10(土)からはじまります。4月から入塾いただいた方、これから一緒に頑張りましょう。お待ちしています。 また、新たに入塾をご検討されている方、あと数名分「先着特典」が適用できます。 先着特典は「4月分月謝&入塾金&教材費が無料」で入塾ができる開校記念特典です。 4月に扱う内容は、各学年最初の土台となる内容なので、迷われている方はぜひ今月からご参加いただきたいと思っています。部活など、めどが立たないという方も、曜日は後から変更ができますので、現時点で参加できる曜日を暫定でお選びいただくことも可能です。お得な特典も含めて、ぜひご検討ください。

新生活のはじまり

 こんにちは。塾長の田中です。 今週は入学式・始業式の方が多いと思います。進学・進級おめでとうございます。 新たな学校やクラスで、期待や不安があり、色々と気になることが多いかと思います。 その中でも、漠然とした勉強の不安を抱えた方もいるのではないでしょうか。 特に英語は積み上げの科目。一度学んだ内容は、知っている前提で学習が進みます。 例えば、中1で学ぶ「be動詞と一般動詞の違い」「3単現のs」などの基本的な内容も、大学受験までずっとついて回ります。つまり、中1内容で少しでも漏れがあれば、英語はどこかで躓いてしまいます。 とはいえ、過去の復習ばかりをやっていても、単元は先へ先へと進んでいきます。現在の学習内容と復習をうまく両立しなければ、成績はなかなか上げることができません。 田中英語塾では、新たな単元を学習するときも、常に基本に立ち戻りながら説明をしていきます。先述の通り、英語はこれまで学んだ内容を含みながら進んでいくので、新しい内容を学びながら復習することができる科目なのです。自分だけでは気づきにくい過去の躓きポイントから複雑な内容まで、少人数制で丁寧に指導をしていきます。 「英語がいまいち伸びてこない」「得意だけどさらに得意にしたい」どんな方でも大歓迎です。英語学習で何か気になっている方は、お気軽にご相談ください。この新生活開始の時期、早めの学習スタートで英語を得意にしましょう!