改訂・中学校の教科書
こんにちは。塾長の田中です。今日は中学教科書についてです。 実は、今年から教科書が改訂されています。 特に英語は、はっきり言って「激難化」といっていいほど、内容が難しくなっています。 簡単に伝わるように、その理由、主に2点を書いていきたいと思います。 ① 文法事項の速習化 文法事項が大幅に前倒しになり、昨年までと比較して、中1の前半からかなりの内容が詰め込まれています。中1の肝であるbe動詞と一般動詞が最初のUNIT1にまとめられているなど、最初から混乱する生徒が増加する可能性が高いです。 量感としても、ざっくり「新UNIT1 = 旧UNIT1+UNIT2+α」くらいのボリュームの違いがあります。極端な話、新中1の最初の内容が、去年までの約2.5倍に増えたと言えます。 ② 単語量の増加 中学で学ぶ単語数が、従来の倍近くまで増加しています。同じ3年間で学ぶ量が増える訳なので、単純計算でこれまでの倍近くの速度で単語も覚える必要があります。 今回は中1をメインに説明しましたが、中3でも文章量が大幅にぞうかするなど、各学年難化しています。英語学習の開始は、新教科書が始まった、今がまさに大切なタイミングです。 当塾では、文法ルールを極力集約して暗記量を減らせるように指導しながら、適度に先取りを進めていきます。受験対策・定期試験対策ともに実現できるような指導を行ってまいります。英語が不安という方・英語は好きだし得意にしたい方、どんな方も大歓迎です。英語の学習相談は、ぜひお気軽にご連絡ください。