英語と日本語の違い②
前回の記事の続きです。英語は日本語と異なり、「語順」で単語の役割を示す、というのが①の内容でした(詳しくは「英語と日本語の違い①」)。
助詞がない分、英語は語順にとても厳しい言語です。英語では必ず「主語⇒述語」の語順になると決まっています。
たとえば「私は野球をする。」という文を「野球を私はする。」入れ替えても、意味が通じます。
一方で英語だと「I play baseball.」一択です。「Baseball play I.」としてしまうと、意味が通じない英文ができあがります。日本人は普段ほぼ語順を意識しないので、英語を難しく感じる人が多いのです。
そんな日本人が「語順の大切さ」を意識するための最強の武器が「5文型」です。
あまりよくわからない、という人もいるかもしれませんが、この5文型を知らないと、単語を適当に並べて文を作る・適当に単語をくっつけ和訳をする、英語は暗記しかない・・・という悪循環に陥ります。そうならないために、この5文型を存分に使いこなすコツを、田中英語塾では丁寧にお伝えしてきます